グラフは、データを可視化するための視覚的な表現手段であり、各データが記号で表示されます。未加工データよりも理解しやすいことから、グラフは広く使用されています。
UiPath Apps で開発したアプリケーションにグラフを追加するには以下の手順に従います。
前提条件
グラフをアプリケーションに追加する前に、以下を用意しておく必要があります。
- Excel のグラフ テンプレート。
- The
UiPath.Excel.Activities.Business.CopyChartToClipboardX
activity installed and configured. For more information, see Get Excel Chart. - The
UiPath.Core.Activities.LoadImage
activity installed and configured. For more information, see Load Image.
手順
- 必要なデータを収めた目的のグラフを、Excel シートに追加します。
Get Excel Chart
アクティビティを使用して、このグラフを保存します。- このグラフを画像として保存します。

Load Image
アクティビティを使用して、グラフの画像の位置を参照します。- グラフの画像を
base64
に変換します。 - 文字列
base64
の前にプレフィックスdata:image/png;base64,
を付けます。base64
が文字列データ型であることを確認してください。 - この文字列を、選択した出力引数として渡します。
- 画像コントロールの [URL] フィールドに出力引数を追加します。

結果
UiPath Studio に表示したシーケンスは、次の画像のようになります。

これで、グラフがアプリケーションに追加されました。

6 か月前に更新