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UiPath Insights

The UiPath Insights Guide

2022.10.0

2022 年 11 月 14 日

Automation Suite v2022.10.0 が利用できるようになりました。

2022 年 10 月 24 日

🚧

重要

以下のリリース ノートに記載されている機能や修正は、現時点ではスタンドアロンの Insights でのみ利用可能です。

更新内容

Insights の新リリースについてお知らせします。

v2022.10 の主な新機能は次のとおりです。 新しいテンプレートを 2 つ追加しました。 Orchestrator で権限があるフォルダーについて、フォルダー別にユーザーによるデータへのアクセスを制限できるようになりました。 オートメーション プログラムについて数値化できるメトリックを既存のテンプレートに追加しました。 スクリプトを使用してインストールの手順を簡略化しました。 モデル化された履歴データを外部ツールのダッシュボードにエクスポートして分析できるようになりました。

Cloud Insights を既に試された場合は、上記の更新にお気づきかもしれません。

履歴データのエクスポート

Power BI や Tableau などの独自のレポート ツールを使用して、Insights の外でも自動化の効果を測定・追跡できるようになりました。Insights の履歴データにはジョブ、キュー、ロボット ログ、プロセスの手動処理値、キューの手動処理値が含まれており、これらのデータをお使いのビジネス データに追加できます。データのエクスポートには SQL Server Integration Service (SSIS) パッケージを使用するため、このパッケージをお使いの環境にデプロイして構成する必要があります。

SSIS パッケージをデプロイしてデータをエクスポートする

[ビジネス ROI (キュー)] テンプレート

キューを介したトランザクションに基づいて ROI を計算できるテンプレートを追加しました。

See Business ROI Queues

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[有人オートメーションのレポート] テンプレート

You can now capture a snapshot of your robotic workforce and Attended RPA usage through the Attended Reporting template. For a deeper dive into the metrics, see this blog written by the Insights product team .

Explore the Attended Reporting Template

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改良点

Insights のインストール

Linux 環境と Windows 環境を準備する初期手順をカバーする 2 つのスクリプトを追加し、Insights のインストール時間を短縮しました。

See Insights Installation

フォルダーの権限に基づくデータ制限

テナント レベルの設定を有効化することで、Orchestrator でアクセス権を持つフォルダーに基づいて Insights ユーザーがアクセスできるデータを制限できるようになりました。この機能によって、ユーザーが自身に関連するデータのみを閲覧できるように設定できます。

To enforce data restrictions based on Orchestrator folder permissions, see Folder permissions

長期実行のワークフローのサポート

[ジョブ] Measure に [合計中断時間 (秒)] を追加しました。このため長期実行のワークフローを分析できるようになりました。この Measure を使用して [ジョブの実行時間 (秒)] から中断ステートで費やされた時間を差し引くことで、長期実行のジョブでロボットが使用された正確な時間を示すジョブの合計実行時間を測定・分析できます。

また、[保留中の時間 (秒)] に、ジョブが [再開] ステートと [進行中] ステートの間に費やす時間が含まれるようになりました。

ビジネス ROI テンプレートでジョブの中断時間が差し引かれるように

長期実行のワークフローをサポートするため、ジョブが中断ステートに留まっていた時間が [ビジネス ROI] テンプレートで差し引かれるようになりました。これはダッシュボード上のすべてのビジュアライゼーションに反映されます。

ロボット ログの生のメッセージの非推奨化

Robot Logs Raw Message will be deprecated and no longer supported starting with the 2023.4 release (see Insights deprecation timeline).

Azure App Service の PassS の Orchestrator で Insights 機能が使えるように

Azure App Service で PaaS としてインストールした Orchestrator に接続された Insights インストールの、デプロイ構成がサポートされるようになりました。Insights の機能は、Azure App Service に Orchestrator をインストールする Orchestrator スクリプトを実行する際に、パラメーターとして有効化できます。

See the -insightsFeatureEnabled parameter in the Orchestrator scripts

パフォーマンス テスト

Insights has been tested at scale to provide metrics for data ingestion, background processes and dashboard loading times. You can review Performance and scalability.


ラベルについて

クリックして詳細を表示

このバージョンの Insights は、以下の 2 つのデプロイ モデルで使用できます。

  • スタンドアロンの Insights
  • Automation Suite に含まれる Insights サービス

この 2 種類のデプロイの機能は類似しているため、ユーザー ガイドやリリース ノートでは同じドキュメントが共有されています。
ただし、いずれかのデプロイにのみ適用される情報がある場合は、以下のラベルを使用しています。

  • - スタンドアロンの Insights にのみ適用され、Automation Suite の Insights には適用されません。
  • - Automation Suite の Insights にのみ適用され、スタンドアロンの Insights には適用されません。

ラベルがない場合は、その情報は両方の種類のデプロイに適用されます。

非推奨化のタイムライン

We recommend that you regularly check the deprecation timeline for any updates regarding features that will be deprecated and removed.

2 か月前に更新


2022.10.0


改善の提案は、API リファレンスのページでは制限されています

改善を提案できるのは Markdown の本文コンテンツのみであり、API 仕様に行うことはできません。