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UiPath Studio

UiPath Studio ガイド

Microsoft Edge レガシ拡張機能のトラブルシューティング

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注:

UiPath Edge 拡張機能は、Windows 10 のバージョン 1803 およびそれ以降にのみインストールできます。

拡張機能のインストール後、対話型選択が失敗する

Edge を開くと、対応するバックグラウンド プロセスも作成され、ブラウザーを閉じた後でもアクティブなままになります。拡張機能をインストールしてブラウザーを閉じた後、Edge プロセスはバックグラウンドで実行されたままになり、Edge でセレクターを生成できるように新しい情報で更新されません。

Edge 向けの最初のオートメーション プロジェクトを作成する前に、拡張機能をインストールした後、ブラウザーを閉じてタスク マネージャーから対応するプロセスを終了する必要があります。

Orchestrator からのジョブの開始が失敗する

Windows にログオンすると、Edge ブラウザーはバックグラウンド プロセスとして自動的に開始されます。拡張機能ページもバックグラウンドで読み込まれますが、数秒後に閉じます。しかし、Edge を起動しても、拡張機能ページは再読み込みされず、拡張機能が使用できない状態になります。

こうした状況に対応するには、2 つの方法があります。

  • Edge ブラウザーを再起動します。
  • 既定のブラウザーを Edge 以外に設定します。

「htmlWindowName」属性が検証されない

htmlWindowName 属性を含むセレクターは検証できません。これは、Windows の既知の問題が原因です。この問題は Windows v1909 以降では解消されています。

ローカル Web ページのセレクターが生成されない

プロセスが Edge でローカル Web ページ (ローカル マシンに格納されているファイル) を使用する場合には、それらのページ上の要素のセレクターは生成されません。これは、Windows の既知の問題によるものです。

「入力」系アクティビティにより不正確なアクションが実行される

特定のケースでは、[文字を入力]、[SecureString で文字を入力][ホットキーを押下]の各アクティビティがターゲット要素と誤ったやりとりを行うことがあります。これを防ぐには、[入力前にクリック] プロパティを有効化する必要があります。

ブラウザー オートメーションの一般的なルールとして、クリック操作を実行するアクティビティでは、[クリックをシミュレート] プロパティを有効化することを推奨します。

2 年前に更新

Microsoft Edge レガシ拡張機能のトラブルシューティング


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