重要:
この製品の使用時に、UiPath Inc. およびその関連会社が顧客データを処理、使用、アクセス、または保存することはありません。
2023 年 6 月より、古いバージョンの
UiPathStudio.msi
を使用してインストールした Edge MV2 に対応する UiPath 拡張機能が Edge で動作しなくなります。
この期限までに UiPath Studio と Robot のインストールをアップグレードすることを強くお勧めします。
MV3 に対応する拡張機能への Edge の移行のタイムラインの全容については、こちらをご覧ください。Edge MV3 用の UiPath 拡張機能は、次のバージョンの
UiPathStudio.msi
で利用できます。
- 2022.4.4
- 2021.10.8
- 2020.10.14
- 19.10.9
これらのバージョンは UiPath Automation Cloud のリソース センターからダウンロードできます。
この拡張機能を使用すると、Microsoft Edge ブラウザーの操作を自動化できます。この拡張機能は、次に示すように、複数の方法でインストールできます。
UiPath Studio からインストールする
- Studio を開きます。
- [ホーム] > [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動します。
- [Edge] > [インストール] を選択します。
- Edge を開き、
edge://extensions
に移動します。 - 必要に応じて、 UiPath Web Automation 拡張機能を有効化します。
Studio インストーラーからインストールする
- UiPathStudio.msi インストーラーを実行します。
- インストール モードを選択し、[詳細設定] > [拡張機能] > [UiPath Edge Chromium 拡張機能] を選択します。お使いのマシンに Edge がインストールされている場合は、既定でオプションが選択されます。
- [インストール] をクリックします。Studio のセットアップが続行され、Edge 向け拡張機能もインストールされます。
The UiPath Extension for Edge can also be installed from the command line of UiPathStudio.msi.

グループ ポリシーからインストールする
グループ ポリシーを使用して UiPath Edge 拡張機能をインストールすることもできます。この方法では、拡張機能がサイレントにインストールされて有効化され、ユーザーによる確認は不要です。
オフライン
インストールを実行するには、対象のマシンが Microsoft Active Directory ドメインまたは Azure Active Directory に参加している必要があります。
Edge ウェブ ストアへのアクセスは不要であるため、インターネットへのアクセスが制限されているマシンでも使用できます。
要件が満たされている場合、UiPathStudio.msi
は既定でこのインストール方法を使用します。
また、次のコマンドを管理者特権でのコマンド プロンプトから実行してインストールすることもできます。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-policy-offline /silent
組織でグループ ポリシーを使用してブラウザー拡張機能を管理している場合は、以下の変更も必要です。
- ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
ndmegdjihnhfmljjoaiimbipfhodnbgf;file:///C:/ProgramData/UiPath/UiPath.Common/EdgeExtension_SelfHosted/extension_manifest_edge.xml
- NativeMessagingAllowList ポリシーに次の値を追加します。
com.uipath.chromenativemsg_v2
- DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を
1
に設定して (デベロッパー ツールの使用を許可)、拡張機能を最大限に活用できるようにします。詳しくは、「Microsoft Edge 拡張機能のトラブルシューティング」をご覧ください。
オンライン
このインストール方法では、対象のマシンが Edge ウェブ ストア (https://edge.microsoft.com/extensionwebstorebase/v1/crx
および https://msedgeextensions.sf.tlu.dl.delivery.mp.microsoft.com
) にアクセスできるようになっている必要があります。
要件が満たされており、マシンが Microsoft Active Directory に参加していない場合、UiPathStudio.msi
はこのインストール方法を使用します。
また、次のコマンドを管理者特権でのコマンド プロンプトから実行してインストールすることもできます。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-chromium-policyglobal /silent
組織でグループ ポリシーを使用してブラウザー拡張機能を管理している場合は、以下の変更も必要です。
- ExtensionInstallForceList ポリシーに次の値を追加します。
kcgmcmhhfbcacnlnopghneecffhelmhe;https://edge.microsoft.com/extensionwebstorebase/v1/crx
- NativeMessagingAllowList ポリシーに次の値を追加します。
com.uipath.chromenativemsg_v2
- DeveloperToolsAvailability グループ ポリシーの値を
1
に設定して (デベロッパー ツールの使用を許可)、拡張機能を最大限に活用できるようにします。詳しくは、「Microsoft Edge 拡張機能のトラブルシューティング」をご覧ください。
アンインストールする
UiPath Edge 拡張機能をアンインストールするには、次のコマンドを管理者権限でのコマンド プロンプトから実行します。
&"C:\Program Files\UiPath\Studio\UiPath\SetupExtensions.exe" /edge-chromium-cleanup /silent
また、Studio の [ツール] > [UiPath 拡張機能] に移動し [Edge] > [アンインストール] を選択してアンインストールすることもできます。
Edge バージョンの要件
Edge MV2 に対応する UiPath 拡張機能は、Edge のすべての既存バージョンで利用できます。
Edge MV3 に対応する UiPath 拡張機能は、Edge バージョン 98 以降を必要とします。
上記のいずれかの方法でインストールを行うと、ブラウザーのバージョンが確認され、適切な形式の拡張機能 (MV2 または MV3) が自動的にインストールされます。
拡張機能の新機能
IE モードのサポート
Starting with UiPathStudio.msi
2020.10 the UiPath Extension For Edge can be used to automate web pages running in Internet Explorer mode.
Internet Explorer モードを使用して、Java Applets、Silverlight、ActiveX のコントロールを含む Web ページが自動化できます。
Edge アプリを自動化する
Starting with UiPathStudio.msi 2022.4 the UiPath Extension for Edge can be used to automate Edge Apps.
トラブルシューティング
Your system administrator might have configured Group Policies that prevent the UiPath Extension for Edge from working. To enable it, please follow the instructions from the Group Policies page.
For any other issues regarding the UiPath Extension for Edge, please view the detailed troubleshooting page.
3 か月前に更新